人の話を聞ける耳を持てるか持てないか
皆様は、人から人生相談を受けましたら、どうされますか?
相談者が目に涙を浮かべ、ご自分の身に降りかかる人間関係の負を話されたら、何とかその人の為にと良い道を探してあげようと相談を受けますね。(もちろん受けない場合もあります)
私は、人からの相談を受けるお仕事をさせて頂いておりますので、知人からも相談を受けましたら、真剣にお話を聞き、その人に取っての最善の道をアドバイス致します。
今回もそうでした。仕事場の人間関係の悩みが出来ました。と、相談に来た私の年下の知人の話を聞いていますと同じ話を何度か繰り返されますので、同じ回答を何度も伝えました。
そして、途中から◯子さんはねぇ~と目上の私の前で、自分の名前にさんを付け、喋り始めます。
暫く話を聞いていましたら話の内容は支離滅裂。皆様は目上の人の前で、自分の事を何と呼ばれますか?私は、私といいます、自宅では、子供の前ではお母さんか私。元夫の前でも私と言っていました。
この知人は、自宅でも夫の前でも◯子さんはと自分の名前にさんを付けて話すと言っていました私個人の意見ですが、それはおかしいです何故私と言えないの?と聞きましたそれに関しての回答はありませんでした私としましては、夫を立てますので夫との会話でも自分の事は私といいます。
この方は夫の前でも自分の事は◯子さんと言います。これは、どんな人に対しても優先順位に自分を一番に持って来ている表れだと思います(違うかもしれませんが今回は特に強くそう感じました)何故なら、これを聞きますと本当に不快な気持ちが湧くからですこの人は、人に不快な気持ちを湧かしている事に気づかず、職場でも家庭でも自分の事をさん付けをして話すから避けられるのですこの注意私は数年前から何度もしています。
つまり、私の話に対して全く聞く耳を持っていなかったのです自分の事を何と呼ぼうが自由な時代ですが、結果として夫との会話が無いのも、友達がいないのも、職場でも人と馴染めないのも、全て周りの人が悪いのではなく、自分のプライドが高すぎる事に気付かなければいけないのです。あなたは女王様ではなく、ただの人です。
話しは戻しますが、この知人に取りましたら素晴らしい資料がありましたので、それを見て頂こうとお見せしましたその資料は、作成者の名前が一番始めに表示してありましたすると、知人はその人の名字を見た瞬間に、いやぁん、◯◯さんだあ~更に下の名前を見た途端わー◯◯君だ~キャー、あぁ~と悦に入り始めるのです大切な資料は全く読もうとせず、主婦でありながら好きな男性と同じ名字を見た途端興奮し始めましたので、資料を取り上げ、ここまでの交通費を机の上に置き、お前はもう帰れ!と言いました。
あーごめんなさぁいごめんなさいと、我に返ったみたいですが私がこの知人を指導するのはここまで何とかこの知人のお役に立つ為に力を注いで来ましたが、全く人の話を聞く耳を持たないこれはもう、この知人との人間関係を立ち切りなさいという事だと私も理解致しました相手が、自分の事を思ってくれて話をして下さっていると分かったのでのであれば、自分も相手の話は真剣に聞くものです今回は、私の体験を例にあげましたが、何か皆様のお役に立てばと思いブログにアップさせて頂きました。
この記事へのコメントはありません。