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共時性

共時性(きょうじせい)

皆様にはあまり聞き(読み)慣れない言葉ですね
本日は患者さんと施術者の間で起こる共時性についてお話致しましょうね

病院や施術院には 毎日多くの方が体の不調を訴えご来院されます
その方々(患者さん)に先生はお体の不調箇所等を聞かれ診察 そして処置やお薬処方となります

これは一般的な西洋医学の治療の流れですね

ところが、東洋医学のある先生は
自分がやってもらいたいように患者さんを治療する

とおっしゃっています
私はまさにその通りだと思いました
以前にもブログに書いておりますが、医学気功を受けにご来院下さる皆様に 私はいつも 父が私の背中を撫でて下さっていた事を思い出し 背中も施術させて頂いております すると 何故か優しい父の温かな手を思い出し 私が父で ベットに横になって下さる皆様が私に見えるのです
少しでも楽になる様に
父は優しい手でまだ小さかった私の背中をよく撫でて下さりました

痛みや疲れを施術により、お取りさせて頂く中で 皆様のお顔の色も見る見る良くなられ お体も柔らかく そして生体波動が強く感じられ、精気を取り戻される
この医学気功の施術を私はいつもさせて頂きながら 自分も受けてみたい
そう思うのです

肩が痛い方への施術を開始致しますと 私も背中や肩が痛くなります
お腹が痛い方への施術中 私もお腹が痛くなります
実はこれが施術時の共時性なのです
これは このお言葉を書かれた先生のお話にもあります様に

以下抜粋

「鍼灸師(施術師)の中に腰痛の患者が来たら腰痛になり、頭痛の患者が来たら頭痛になる人がいる
これは体で患者に共感しているのである。この様な時に自分が治療してもらいたいように腰痛を治療すると患者も治るし自分も楽になる。このような共時性が成立する患者は治療効果が良い。」

とあります

私は施術中 気の流れを柔らかくし お互いの波動の交換を致します
その方が お客様の気の回復が早いからです
その時に共時性が発生するのです

医学気功を通して 本当にたくさんの皆様とお知り合いとなり 温かな輪が広がっております

これがどんなに素晴らしい事であるか
どんなに安心の場であるか

そんな事もふと考えながら これからも自分のこの技術を高め 仕事に従事させて頂こうと心に誓いを持ちました

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